社会不安障害(Social Anxiety Disorder ; SAD)とは


 他の人々から注視される恐れを中核とし、社会状況を回避するようになる病気です。


具体的には、人に見られる場面で行動するときに

   「よく思われないのではないか」

   「恥をかくのではないか」

 と過剰に心配し、不安・緊張が高まり、

 赤面、動悸、発汗、吐き気、手や声の震えなどの身体症状がみられるようになります。


このように注視される場面で恐怖反応が条件付けられるようになり、

その結果、緊張する場面を避け、生活に支障が出てきます。



脳内の不安恐怖反応の中枢である扁桃体の過敏性が関与している可能性が示唆されており、

行動療法や薬物療法を行うとその過敏性が改善するといわれています。


次に、治療法(ここでは、行動療法薬物療法)について説明します。